不登校児と家族の関係
子供が不登校になったら
子供が不登校・引きこもりになって、
とまどい、悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか?
私の母も、
弟が不登校で学校に行かなくなってしまった時は毎晩泣いていました。
私には不登校になる弟の気持ちも、
不登校な子供を持つ母の気持ちも、
直接理解することはできません。
しかし、不登校児を抱えた家族として伝えたいことがあるのです。
子供と親の悪循環
引きこもる子供と親の間では以下のようなことがよく起こります。
心が傷つけられた子供は、
その心を癒すために、自分の家、すなわち自分の部屋に引きこもります。
すると親や周囲の大人は、
引きこもりは子育ての失敗だ、
引きこもりは子供の成長のために良くない、
犯罪の原因になる、または、精神疾患の原因となるとして、
いろいろと子供に働きかけます。
そのため、子供は逆に自己否定に陥ったり、
対人恐怖を生じたり、
いろいろな神経症状、精神症状を出すことになります。
そのことは親や周囲の大人が、
早く引きこもりの解決をして、子供を社会へ引っぱり出そうとする原因になります。
それを避けるため、
子供は親や大人を避けて、より引きこもる事になります。
このように、
子供と親との間で互いに悪循環に入ってしまうことが多いのです。
この悪循環の際に、子供は引きこもることでやっと自分を維持しているのです。
子供に真正面から向き合うということ
私が伝えたいことは、
「親が子供を否定してはいけない」
ということです。
親はいつだって、子供の味方でいてあげてほしいのです。
私の母は、不登校になった弟に、とても厳しくあたりました。
そしてそんな風に育てた自分を責めていました。
でも、私は弟は決して悪いとは思いません。
ただ人より傷つきやすかっただけです。
なぜ不登校になったのか、詳しいところは私には分かりませんが、
いじめがあったのだということは話してくれました。
不登校になった子供のことを決して叱らないでください。
認めてあげてください。
学校には通えなくても、素晴らしいところが沢山あります。
人間的には何の問題もないと思うのです。
私は弟が不登校になって、母と一緒に悩みました。
正直悲しかった。
でも、弟には普通に接しました。
部屋にこもりがちになった弟に積極的に話しかけました。
そしたら弟はちゃんと話をしてくれました。
子供に真正面から向き合うということ。
それが1番大切なことだと思います。